ニュース 社会 作成日:2022年1月25日_記事番号:T00100769
桃園国際空港近くの自由貿易港、遠雄自由貿易港区(ファーグローリー・フリートレードゾーン、FTZ)で発生している新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について、同区に設置された前進指揮所の指揮官、王必勝・衛生福利部付属医療・社会福利機構管理会(医福会)執行長は24日、感染を一掃し、安全を取り戻すには少なくとも3週間はかかると述べた。25日付自由時報が報じた。
王・執行長(中)は、市中の新型コロナを一掃できるとは断言できないが、皆の協力が必須だと述べた(24日=中央社)
24日から実施している遠雄自由貿易港区の加値園区以外の従業員への検査では、2,619人が陰性だった。王・執行長は、まだ828人の検査が残っていると述べた。
従業員の感染が確認された亜旭電脳(アスキー・コンピューター)や鴻佰科技(イングラシス・テクノロジー)などが入居する加値園区できょう25日、2回目のPCR検査が行われる。王・執行長は、陰性だったが一転、陽性となるケースもあり得ると述べた。
王・執行長は、加値園区の入居企業は全社が操業停止中で、感染状況が軽微で再検査や追跡調査で問題がなかった企業は再開を検討するが、アスキーやイングラシスなど感染者が多い企業はウイルスの潜伏期間が経過するまで待つと説明した。
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