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高雄港の貨物専用道路、来年着工


ニュース 運輸 作成日:2008年9月8日_記事番号:T00010077

高雄港の貨物専用道路、来年着工

 
 高雄港務局は港内の第2、第3、および第5の各コンテナターミナルを結ぶ、貨物トラック専用の高架道を来年着工する。建設費は123億台湾元(約416億4,000万円)で、2013年の完成を見込む。6日付経済日報が報じた。

 高雄港は現有5カ所のコンテナターミナルが分散し、海運会社にとってコンテナの輸送や安全検査で、時間とコストが余計にかかっている。専用高架道が完成すれば、3カ所のターミナル間のコンテナ輸送がこの道路を通じて行われるようになり、利便性が大きく向上する。

 第2コンテナターミナルで2カ所の埠頭(ふとう)を租借している万海航運、第3ターミナルで1カ所の埠頭を利用する陽明海運、第5ターミナルを租借している長栄海運(エバーグリーン・マリン)は、それぞれオペレーションコスト低下のメリットを受ける見通しだ。