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《新型肺炎》桃園市の飲食店、席数半減へ/台湾


ニュース 商業・サービス 作成日:2022年1月27日_記事番号:T00100810

《新型肺炎》桃園市の飲食店、席数半減へ/台湾

 桃園市政府は26日、29日から飲食店の座席数を半分に減らし、社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保すると発表した。飲食店の店内利用が新型コロナウイルス域内感染拡大の一因となっていることを受けた措置だ。26日時点で、会食でクラスター(感染者集団)6つ、235人に感染が広がっている。27日付自由時報などが報じた。

/date/2022/01/27/11restaurant_2.jpg仕切り板を設置する飲食店が増えた(中央社)

 桃園市政府はこのほか、▽飲食店の店内利用時、席を離れる際はマスク着用を義務付ける、▽飲食店などに併設のカラオケ設備の使用を一時停止する──ことを求める。

 台北市の黄珊珊・副市長は27日、規制の強化を検討済みで、状況が悪化すれば、春節(旧正月、2022年は2月1日)連休期間でも発表すると述べた。

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、感染者が飲食店に入店し、接触する時間が長いと、感染リスクは高くなると説明した。一方で、市民生活への影響を考慮し、飲食店の店内利用の全面禁止や、仕切り板の設置、座席間隔を確保する「梅花座」は強制しないと述べた。

 

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