ニュース 社会 作成日:2022年1月27日_記事番号:T00100816
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は27日、新型コロナウイルス変異株、オミクロン株の感染拡大が収まらない中、春節(旧正月、2022年は2月1日)連休期間は会食や交流、レジャー活動が増えることを鑑み、春節連休中の防疫指針(ガイドライン)を発表した。指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、不特定の人と密集し、接触する可能性がある集会や活動への参加や、▽人が多く出入りする、▽密閉されている、▽換気が悪い──公共の場所への立ち寄りをできる限り避けるよう呼び掛けた。中央社電が伝えた。
春節連休期間中は、手洗いや咳(せき)エチケットなどを励行する。
春節連休期間中の外出や活動は、開けていて、人が密集していない場所を選んで赴く。全行程でマスクを着用し、不特定の人とは、屋内で1.5メートル、屋外では1メートルの社会的距離(ソーシャルディスタンス)を確保する。「実聯制」(連絡先など最低限の個人情報を取得し、最大28日間保管)、検温などの防疫措置を遵守する。
家族や親しい友人との会食の場合も、人数を制限し、飲食時の防疫措置を遵守する。
外出時は、手指の消毒用品などを携帯し、替えのマスクを準備しておく。
本人や家族が、免疫力が比較的低い▽慢性疾患の患者、▽高齢者、▽妊婦、▽嬰児や幼児──などの場合、新型コロナに感染する可能性が高く、感染後は症状が深刻化する可能性が高いため、ワクチン接種の条件に合致する場合は、速やかに接種する。
免疫力は比較的低い相手を見舞う場合は、見舞う側と見舞う相手の双方がワクチンを接種していることが望ましい。見舞う側は、感染の疑いのある症状がないことを確認の上、見舞う。直近に不特定の人と密集し、接触する集会や活動に参加した場合は、見舞いは延期する。見舞う際にはマスクを着用する。これらの措置が取れない場合は、電話やオンラインによる方法に切り替える。
発熱や呼吸器の症状、下痢や嗅覚・味覚異常が出た場合は、マスクを着用し、速やかに医療機関を受診する。受診の際は、公共交通機関を利用したり、他の公共の場所に立ち寄ったりしてはならない。
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