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《新型肺炎》台北の感染者立ち寄り先、1816人に検査促す通知/台湾


ニュース 社会 作成日:2022年1月27日_記事番号:T00100819

《新型肺炎》台北の感染者立ち寄り先、1816人に検査促す通知/台湾

 台北市の黄珊珊・副市長は27日、自身のフェイスブック(FB)ページで、26日までに新型コロナウイルス感染が確認された複数の台北市民と同じ場所に立ち寄り、接触していた可能性のある計1,816人にショートメールで通知したことを明らかにした。対象者に医療機関へ検査を受けに行くよう呼び掛けた。聯合報電子版などが報じた。

 対象者は▽12日、14日に中国科技大学(文山区)を訪れた822人、▽18日に全家便利商店(台湾ファミリーマート)長賓店(中山区)、21日に大食代(フード・リパブリック、中山区)を訪れた計313人、▽19日に阿図麻油鶏の台北博愛店(中正区)、21日に遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)宝慶店(中正区)地下1階のフードコートを訪れた計681人──。

 台北市政府衛生局は26日、25日に感染確認を発表された雑誌編集者(第1万8,518例)が過去12日間に、台北101購物中心(台北101モール)や遠東百貨宝慶店など49カ所に立ち寄っていたと明らかにした。

 このほか、26日に感染確認を発表された台北市松山区の幼稚園教員の女性(第1万8,590例)が、これまでに感染が確認されていた不動産仲介会社の従業員の20代男性(第1万8,375例)の友人(第1万8,397例)と同じ飲食店で食事していたことが明らかになった。不動産仲介会社の従業員の20代男性(第1万8,375例)経由の感染例として第3波に当たるとみられる。