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《新型肺炎》台北市が独自の防疫レベル制定、引き上げれば店内飲食制限/台湾


ニュース 社会 作成日:2022年2月7日_記事番号:T00100881

《新型肺炎》台北市が独自の防疫レベル制定、引き上げれば店内飲食制限/台湾

 柯文哲・台北市長は28日午後、市内で新型コロナウイルスの▽1週間の1日当たり平均の感染確認者が10人超、▽感染経路不明の感染確認者が2人超、▽1週間に3件超のクラスター(感染者集団)発生──のいずれかを満たす場合は、台北市の防疫レベルを第2.5段階(レベル2.5)に引き上げると発表した。レベル2.5に引き上げた場合、消費者に対し、新型コロナ感染症ワクチンの接種状況に応じて、飲食店の店内飲食を控えるよう呼び掛ける。29日付工商時報が報じた。

 レベル2.5に引き上げた場合、店内飲食の防疫ガイドライン(指針)によると、ワクチンを2回接種済みで、満14日が経過した場合は、店内で飲食できる。▽ワクチンを接種していない場合、▽1回のみ接種済みの場合、▽接種証明を提示できない場合──などは、個室を利用するか、テイクアウトやデリバリーを利用する。現状ワクチンを接種できない12歳未満の子どもは、2回接種済みで、満14日が経過した保護者と一緒であれば、店内飲食ができる。