ニュース 建設 作成日:2008年9月9日_記事番号:T00010100
台中市精密機械科技創新園区の発展を好感する台湾土地開発(台開)の邱復生董事長は8日、200億台湾元(約678億円)を投じて同園区内に部屋数250室のビジネスホテル、大型ショッピングセンター、1,000ブースを備える展示会場を建設すると発表した。計画は来年末に始動する予定だ。9日付経済日報が報じた。
邱董事長によると同建設計画は、園区内の総合産業発展区で進められ、香港国際空港の企画設計を主導した英Arup(アラップ)グループに企画を委託する。総床面積は7万坪となる見通しだ。
台開が開発を請け負った同園区への企業進出は順調に進んでおり、最初の進出企業となる上銀科技(ハイウィン)が既に8月初め、工場を竣工して量産に入っており、グローバルオペレーションセンターと研究開発(R&D)本部の建設も来年初めに始動する。またCNCワイヤ切断機の徠通科技(AccuteX)、デジカメ用レンズの大立光電(ラーガン・プレシジョン)なども年内に工場が竣工する見込みだ。
台開の邱董事長はまた、同園区第2期開発を積極的に進めると宣言し、来年2月に環境影響評価審査を通過、同7月に予約販売方式で企業誘致を開始、2010年10月に用地引き渡しという日程を示した。
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