ニュース 社会 作成日:2022年2月15日_記事番号:T00101034
柯文哲・台北市長は14日、仕事始めの7日から8日間連続で、台北市で新型コロナウイルスの感染経路不明の症例が確認されなかったとして、15日から一部規制を緩和すると発表した。映画館の劇場内での飲食も解禁する。柯・台北市長は、数日ごとに感染状況の変化を観察し、次の規制緩和の範囲を決定すると説明した。中央社電などが伝えた。
柯・台北市長は14日、感染状況に応じて適宜対応し、できる限り市民生活の正常化を図ると述べた(台北市政府リリースより)
規制を緩和するのは、▽中学校・高校の校外学習・卒業旅行、▽小学校・幼稚園の市内での校外学習、▽動物園や市立図書館などの予約・人数制限、▽2階建てバスでの飲食──など。中学校と高校の校外学習や卒業旅行は、ワクチンを接種していない生徒は、3日間以内の陰性証明を提示する。生徒のワクチン接種率は98%。
学校で1人の感染が確認されれば、感染確認者のクラスを14日間出席停止とし、複数のクラスで感染が確認されれば、全校で14日間オンライン授業に切り替える。これまでは1人の感染確認で全校閉鎖としていた。
一方、新北市、桃園市政府は、2月末まで感染状況を観察すると表明した。台中市、台南市政府は、中央政府に従うとした。
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