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聯相光電第2工場、来年にも量産へ


ニュース その他製造 作成日:2008年9月9日_記事番号:T00010105

聯相光電第2工場、来年にも量産へ

 
 聯華電子(UMC)が投資する薄膜太陽電池メーカーの聯相光電(ネクスパワー・テクノロジー)は8日、台中県后里郷で第2工場の上棟式を行い、来年2月にも量産体制に入る見通しとなった。第1工場は今年5月に量産を開始しており、第3工場も2010年までに完成予定だ。9日付工商時報が伝えた。

 2010年に第3工場が完成すると、生産能力は200メガワット(MW)に達する。その後も1年に工場1カ所を増設し、2014年には1ギガワット(GW)の生産規模を目指す。

 聯相光電は主流の多結晶シリコン太陽電池ではなく、日本のアルバックと提携して薄膜太陽電池の生産に参入した。多結晶シリコンのように原料確保に問題が生じる恐れはないことなどが理由で、当面は多結晶シリコン太陽電池に参入する予定はないという。