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ジャイアント、台湾生産ラインを増強


ニュース その他製造 作成日:2008年9月9日_記事番号:T00010106

ジャイアント、台湾生産ラインを増強

 
 巨大機械工業(ジャイアントMFG)は、自転車ブームによる受注増を受けて、1億台湾元(約3億4,000万円)余りを投じて台湾で生産規模約30万台の生産ライン増設を決めた。今年の年末に稼働となる見落としで、これにより台湾拠点の年産能力は従来の1.5倍の90万台、グループ全体では550万台となる。9日付工商時報が報じた。

 許立忠同社総経理によると、同社は依然受注が出荷を上回っている状態で、ライン拡張は生産力増強のための緊急課題だったとしている。

 同社最大の生産拠点は中国昆山で280万台、次いで上海巨鳳自転車の110万台、天津30万台、成都40万台となっている。

 同社は週休2日を月休2日に、夜勤対応などによって増産に努めた結果、上半期は296万台を出荷。通年の出荷目標は600万台だが、達成は可能とみている。