ニュース 社会 作成日:2022年2月16日_記事番号:T00101060
内政部は15日、春節(旧正月、2022年は2月1日)シーズンに実施していた宗教施設や宗教行事を対象とする新型コロナウイルスの防疫措置を、16日から緩和すると発表した。巡行やパレード、500人以上が参加する宗教イベントなどは、防疫計画を提出し、地方政府が同意すれば、開催できる。16日付中国時報が報じた。
大甲鎮瀾宮の顔清標・董事長(中)は、筊杯(道教の占いに用いられる2つ1組になった赤い三日月状の木板)を使った「ポエ占い」で、4月8日午後11時の大甲媽祖遶境の開始日時を選んだ(15日=中央社)
大規模な宗教イベントで神事に関わる者は、飲食時を除き常時マスクの着用が義務付けられる。食事会や宴席など飲食を伴うイベントでは、▽テーブルを回って乾杯するなどの行為禁止、▽参加者の社会的距離(ソーシャルディスタンス)確保、▽会話の抑制──などを求める。
台中市の道教廟(びょう)、大甲鎮瀾宮(台中市大甲区)は、道教の女神、媽祖の神像を乗せた神輿(みこし)を先頭に、大勢の信徒が毎年旧暦3月に9日間かけて340キロメートルを練り歩く台湾最大の宗教イベント「大甲媽祖遶境」を、4月8日から17日まで実施することを決定した。
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