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陳雲林・海協会会長、「パンダと一緒に訪台したい」


ニュース 政治 作成日:2008年9月10日_記事番号:T00010127

陳雲林・海協会会長、「パンダと一緒に訪台したい」

 
 中台交流の中国側窓口機関、海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林会長は9日、中国から台湾への寄贈が決まっている2頭のパンダ「団団」と「円円」が飼育される「碧峰峡大熊猫基地」(四川省雅安)を視察し、「年内の台湾訪問および中台協議が実現した場合、『団団』と『円円』といっしょに直航チャーター便で訪台したい」と表明した。10日付中国時報が報じた。

 パンダは5歳を過ぎると、居住環境の変化に適応が難しくなるとされるが、「団団」と「円円」は現在既に4歳を過ぎており、2頭の来台は急がれている。

 陳会長はまた、6月に再開された後2度目となる中台協議の内容について「『三通(通商・通商・通信)』の強化を主とする」と話し、できるだけ早い両岸(中台)間の航空便最短ルート採用、チャータ便の常態化および定期便の就航、海運直航の実現を目指すとした。