中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は６日、アストラゼネカ（ＡＺ）の新型コロナウイルス感染症ワクチンは使い終わらない可能性が高く、期限が切れれば、廃棄するしかないと述べた。統計によると、アストラゼネカのワクチン256万人分は５月下旬までに有効期限を迎え、高端疫苗生物製剤（メディゲン・ワクチン・バイオロジクス）のワクチンは256万人分が８～11月に期限を迎える。７日付中国時報などが報じた。
３回目の追加接種（ブースター接種）は、アストラゼネカ以外のワクチンが推奨されている。
４日時点で、３回目の追加接種を終えた人数は累計1,023万2,510人で、接種率は43.82％だった。アストラゼネカのワクチンを追加接種した人は２万5,753人、メディゲンは45万5,326人にとどまり、ビオンテック（ＢＮＴ）が274万2,804人、モデルナが700万8,627人だった。
【セミナー情報です】
在台日系企業の台湾人向け初級社員研修。デジタル時代に対応した実践的なビジネスマナーを身に付けさせます。一歩差の付く電話・スマホ応対、リモート会議での身だしなみなど。３月24日開講。
検索は「３月24日、初級社員」
【セミナー情報の詳細はこちら】
https://www.ys-consulting.com.tw/seminar/97992.html
