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《新型肺炎》海外から入境後の居家検疫、4月にも7日に短縮へ/台湾


ニュース 社会 作成日:2022年3月8日_記事番号:T00101385

《新型肺炎》海外から入境後の居家検疫、4月にも7日に短縮へ/台湾

 海外から入境後の外出制限「居家検疫」の期間を従来の14日から10日に短縮するなど、新型コロナウイルスの水際対策が7日、緩和された。中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、1カ月の観察後、居家検疫の期間を7日に短縮する見込みだと述べた。8日付工商時報が報じた。

/date/2022/03/08/18air_2.jpg国際線の旅客らは台北松山空港に到着後、防疫タクシーに乗り込んだ(7日=中央社)

 陳・衛福部長は、居家検疫の期間が短くなれば、新型コロナウイルス感染リスクも高まるので、市民にも協力してほしいと語った。水際対策の観察指標は、▽変化への備え、▽居家検疫後の「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)期間に実施する、抗原検査結果の報告率、▽高齢者のワクチン接種状況、▽海外の感染状況──と述べた。

 指揮センターは同日、居家検疫や感染者との接触者などに対する外出制限「居家隔離」、自主健康管理の期間に実施する家庭用の抗原検査キットによる検査の結果を、ショートメッセージサービス(SMS)「双向簡訊」で報告しなかった場合、伝染病防治法に基づき、最高30万台湾元(約122万円)の罰金を科すと発表した。

 ワクチンを3回接種すれば、6月以降、居家検疫が免除されるとのうわさについて陳・衛福部長は、フェイクニュースだと説明した。

 

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