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富士通のノートPC、英業達・大衆が受注


ニュース 電子 作成日:2008年9月10日_記事番号:T00010152

富士通のノートPC、英業達・大衆が受注

 
 10日付電子時報によると、富士通がノートパソコン(ノートPC)業界の競争激化に応じて台湾受託製造メーカーへの発注を拡大している。英業達(インベンテック)がコンシューマ向けLシリーズを受注したのに続き、大衆電脳(FIC)も富士通シーメンスの低価格ノート「M1010」を受注した。

 Lシリーズは主に若者層をターゲットにしており、パネルサイズは14.1インチ。5種類のカラーをそろえ、価格は約3万台湾元(約10万円)で同社のラインナップの中では比較的低価格だ。

 大衆が請け負うM1010はインテルのプロセッサー、AtomN270を搭載しており、9月末までに欧州で発表後、第4四半期中に世界市場で発売する。価格は1万5,000~2万元、今年末までの出荷台数は10万~20万台を見込んでいる。同日付工商時報が富士通関係者の話として報じたところによると、M1010は欧州のユーザーに使いやすいよう、宏碁(エイサー)の低価格ノート「Aspire One」よりやや大きめのサイズにしている。