ニュース 社会 作成日:2022年3月21日_記事番号:T00101606
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が19日発表した新型コロナウイルス域内感染は6人、20日は3人で、計9人だった。18日に感染が確認された嘉義市の30代男性(第2万1,792例)も参列していた、嘉義耐斯王子大飯店(嘉義市ナイスプリンスホテル)での13日の披露宴参列者とその家族が嘉義県2人、嘉義市2人、台北市1人で、クラスター(感染者集団)は6人となった。参列者1,541人は陰性で、1,441人は結果待ちだ。中央社電などが伝えた。
翁章梁・嘉義県長は19日、うち秀林国小の校長(第2万1,917例)は検査結果が出る前に、研修や1,000人規模の会食に出席していたと指摘した。嘉義県政府衛生局は伝染病防治法違反で1万5,000台湾元(約6万3,000円)の罰金を科す。同校の教職員と児童は全員検査し、3月28日まで予防のため休校とした。
週末の感染者はほかに、▽桃園国際空港の清掃員が2人、▽感染から時間がたっているとみられる桃園市の40代女性1人、▽団体旅行ツアー参加者のクラスター関連の台南市1人──だった。
輸入症例、2日連続100人超
海外から入境した輸入症例は19日が120人、20日が118人だった。直近5日で合計490人となった。大部分が東南アジアから入境した外国人労働者だった。
死者はゼロだった。
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