ニュース 社会 作成日:2022年3月22日_記事番号:T00101633
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は22日、新型コロナウイルス域内感染10人を確認したと発表した。うち3人は台北市立聯合医院和平院区(中正区)の看護師と、その夫と息子だった。指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、看護師は18日の検査では陰性だったため、19日に接触があったマレーシアから入境した輸入症例患者から感染した可能性が高いと指摘した。ETtoday新聞雲などが報じた。
陳・衛福部長は、看護師は緊急外来などの担当者で、17~21日の緊急外来患者74人全員は陰性だったと説明した。
席を離れて乾杯禁止
このほか6人は、13日に嘉義市の嘉義耐斯王子大飯店(嘉義市ナイスプリンスホテル)で開催された披露宴の参列者やその家族、友人、友人の職場での接触者で、▽台北市、▽雲林県、▽嘉義県──の在住者だ。クラスター(感染者集団)は計16人になった。
披露宴のクラスターの拡大を受け、陳・衛福部長は同日、宴席で席を離れて乾杯することを禁止すると発表した。
残り1人は、団体旅行ツアー参加者関連のクラスターで、外出制限「居家隔離」の期間満了前の検査で感染が確認された。
海外から入境した輸入症例は79人だった。死者はゼロだった。
台湾での感染確認は累計2万2,091人となった。内訳は、輸入症例が6,519人、台湾での域内感染が1万5,518人など。死者は累計853人。
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