ニュース 社会 作成日:2022年3月24日_記事番号:T00101680
22日に開幕した智慧城市論壇・展覧(スマートシティーサミット&エキスポ、SCSE)のためビジネスバブル方式を利用して訪台した外賓30人は、中米のベリーズ籍の40代女性(第2万2,226例)に続き、ポーランド籍1人、パラグアイ籍1人の新型コロナウイルス感染が23日、確認された。台北市政府は、23日開催のフォーラム終了を早め、フォーラム参加者5,045人に対し、警告ショートメールを発信した。24日付中国時報が報じた。
指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長(右)は23日、ビジネスバブル方式でもゼロコロナとは限らず、海外からの輸入症例の陽性率3%と、変わらないと述べた(23日=中央社)
柯文哲・台北市長は、外賓30人のうち3人の感染確認を受け、残り27人と秘書8人、ドライバー3人は濃厚接触者として、10日間の外出制限「居家隔離」、7日間の「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)の措置を取ると説明した。フォーラム会場のスタッフ107人と、ホテル従業員12人は10日間の自主健康管理の措置を取る。
外賓13人は空港で検査を受けたものの、17人は空港で検査を受けず、ホテルで検査を受けたことについて中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の荘人祥・報道官は、いずれの検査場所についても主催機関から申請があり認めていた上、30人は入境時に陰性証明を所持しており、検査漏れはないと説明した。
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