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太子建設の09年開発案、中部で100億元突破へ


ニュース 建設 作成日:2008年9月11日_記事番号:T00010170

太子建設の09年開発案、中部で100億元突破へ

 
 太子建設開発(プリンス・ハウジング&デベロップメント)は、年末から来年にかけての開発案件の販売総額が、過去最高の400億台湾元(約1,341億円)に上る見通しだ。中部科学園区(中科)の従業員による住宅購入を主なターゲットに定めた中部の開発案は、初めて販売総額が100億元(約340億円)を突破するとみられる。11日付経済日報が報じた。

 陳仁欽同社総経理は10日、中部には中科があり、今後都市交通システム(MRT)敷設も計画されていることから、来年は成長が期待できると語った。

 来年完成予定の台中市南屯区の販売総額18億元の物件、「作新民」は、受け付け開始から1カ月で既に25%が予約締結済みとなっている。台湾高速鉄路(高鉄)台中駅や、台中市の副都心開発地域「7期再開発区」の新市政中心エリアに近いことがセールスポイントだという。

 同社の1~8月の売上高は、前年同月比3割増の36億8,500万元だった。