ニュース 社会 作成日:2022年3月29日_記事番号:T00101758
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は29日、新型コロナウイルス域内感染33人を確認したと発表した。うち台北市、新北市、基隆市、彰化県の計8人は、感染経路を調査中だ。経済日報電子版などが伝えた。
感染経路調査中のうち台北市は3人で、中正区の台湾銀行(台銀)館前支店の行員1人(第2万3,063例)と、松山区の市民と外国人ヘルパー(第2万3,064~2万3,065例)だった。
台銀は29日、28日に館前支店の従業員40人余りの検体を採取し、全員陰性だったと説明した。
このほかは、▽新北市永和区のハウスキーパーの60代女性、▽淡水区の50代男性、▽基隆市安楽区の50代男性、▽彰化県のペット用品工場の夫婦──だった。
基隆クラスター48人に
これまでに発表があったクラスター(感染者集団)のうち、基隆市の警察関連で、警察局分局長や科長、台湾海洋大学の関係者、台北市の大学教諭など計9人の感染確認を発表した。クラスターは計48人に増えた。
また、▽新北市中和区の工場作業員(第2万2,598例)が住むマンションの住民など、7人、▽新北市三重区の保険会社営業職関連、1人、▽桃園市観音区の大潭発電所の拡張工事作業員関連、3人、▽高雄市の石化工場関連、2人、▽台東県卑南郷の家庭関連、3人、──の感染確認が発表された。
海外から入境した輸入症例は63人。死者はゼロだった。
台湾での感染確認は累計2万2,992人となった。内訳は、輸入症例が7,212人、台湾での域内感染が1万5,726人など。死者は累計853人。
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