ニュース 社会 作成日:2022年3月29日_記事番号:T00101759
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は28日、新型コロナウイルスの域内感染は感染源を調査中の案件が11件に増加し、少なくとも10日の観察が必要と指摘した。中央社電などが伝えた。
4月1日からナイトクラブなど特定の娯楽施設の客に対し、新型コロナワクチンを3回接種した証明の提示を求める措置を前に、28日の調査で、客201人が未接種で勧告を受けた(27日=中央社)
陳部長は、特に基隆市の警察などのクラスター(感染者集団)は関係が複雑で、封じ込める必要があると述べた。警察2人が利用した接待を伴うカラオケ兼飲食店から、飲食店の従業員や、利用客とその家族などにも感染が広がっている。28日夜、新たに基隆市警察局の分局長と科長の感染が確認され、基隆市警察局の感染者は12人、クラスターは計41人に増えた。
陳・衛福部長は、基隆市のクラスターのウイルス塩基配列は、オミクロン株の派生型「BA.2.3」で、ベトナムからの輸入症例のウイルス株に近いと説明した。域内のオミクロン株の案件は21件となった。
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