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台湾大哥大、8月は1.6%減収


ニュース 電子 作成日:2008年9月11日_記事番号:T00010177

台湾大哥大、8月は1.6%減収


 電信大手3社の中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)がそろって8月の業績を発表した。台湾大哥大の売上高は前月比1.6%減、前年同期比0.88%増の58億8,000万台湾元(約197億2,000万円)となった。1~8月売上高は466億元で、純利益は109億1,000万元。同期の1株当たりの利益(EPS)は3.68元と、中華電信の3.42元を上回った。台湾大哥大は今年2月以降、EPSで中華電信を上回り続けている。

 台湾大哥大の兪若奚財務副総経理兼スポークスパーソンは8月の携帯電話事業について、宏達国際電子(HTC)のスマートフォン「Touch Diamond」の新機種販促キャンペーン
で新規契約と契約更新が共に増加したと語った。

 中華電信の8月売上高は前月比2.1%増、昨年同期比1.3%減の157億5,000万元で、1~8月の連結売上高は1,245億4,000万元。遠伝の8月連結売上高は52億6,500万元で、1~8月は前年同期比0.4%減の422億7,600万元。同社は8月、音声以外のサービスが全体の売上高に占める割合が、上半期業界平均の10.2%を上回る12.4%に達した。