ニュース 社会 作成日:2022年3月30日_記事番号:T00101782
新型コロナウイルスの域内感染確認が相次ぐ中、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)副指揮官の陳宗彦・内政部政務次長は市民に対し、清明節(4月5日)の墓参りを当日でなく、日にちをずらして、分散するよう呼び掛けた。30日付聯合報が報じた。
早めに清明節の墓参りを終えた市民もみられた(29日=中央社)
陳・内政部政務次長は、各県市政府に対し、寺院などの納骨堂で入場者の総量規制を実施すべきと指摘した。一部の県市は、納骨堂への入場を禁止し、屋外での供養のみを認める。
また、4月8日にスタートする台湾最大の宗教イベントで、道教の女神、媽祖の神像を乗せた神輿(みこし)を先頭に、大勢の信徒が9日間をかけて約340キロメートルを練り歩く大甲鎮瀾宮(台中市大甲区)の媽祖巡行行事について陳・政務次長は、市民が神輿の下をくぐる行為や、神輿を奪い合って担ぐなど社会的距離(ソーシャルディスタンス)を維持できない行為を禁止すると述べた。また、同行事に参加するスタッフや信徒、一般市民などに対し、3回の新型コロナ感染症ワクチン接種証明を主催者に提出して識別証を取得し、行事の間、常に身に付けることを義務付けると発表した。
ある信徒は、識別証を持たない周辺住民や観光客、学生などが「飛び入り」で参加することがあり得ると懸念を示した。
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