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作成日：2008年9月12日_記事番号：T00010188
台風13号、週末に北部停滞も
中央気象局は、非常に強い台風13号（アジア名、シンラコウ）の台湾接近に伴って12日早朝に陸上警報を発令し、警戒を呼び掛けている。台風の速度は12日午後２時現在時速９キロメートルと遅く、海上に停滞する時間が長くなることで、台湾に大きな影響を及ぼす恐れがある。
台風13号は12日午後２時、花蓮の東南東260キロメートルの海上にあり、東北部と東部が強風圏に入った。
今後、西北に進み、あす13日の午後２時には宜蘭県の東南東80キロメートルの海上に移動するとみられる。その後、13日の深夜から14日にかけては北部にとどまり、週明けの15日に北部の海上に抜ける見通しで、中央気象局では大雨や突風などに厳重な警戒を呼び掛けている。
