ニュース 社会 作成日:2022年4月7日_記事番号:T00101887
蔡英文・総統は6日、フェイスブック(FB)で、新型コロナウイルスのオミクロン株は軽症や無症状が多く、急速に拡大していると指摘し、現在の目標は重症ゼロを目指し、軽症者の感染状況を制御することだと説明した。「ゼロコロナ」や、感染拡大を放置する「ウイルスとの共存」とは異なると指摘した。7日付聯合報が報じた。
蔡・総統は、感染状況を制御するために、特に高齢者のワクチン接種率を引き上げるよう指示した(蔡・総統フェイスブックより)
蔡・総統は同日、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長らと防疫対策会議を開催後、重症ゼロを目指し、軽症者の感染状況を制御する「減災」目標を宣言した。
陳・衛福部長は、過去2年はコロナ一掃のために感染経路調査や接触者の隔離、PCR検査や感染者の入院治療などの措置を取ってきたが、今後は感染確認者が大幅に増加する可能性があり、医療崩壊を防ぐため、▽感染経路調査の簡素化、▽抗原検査でPCR検査を代替、▽軽症・中等症患者の分離、▽自宅療養──などの措置を取ると説明した。
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