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仏の老舗パン店「PAUL」、13日にプレ販売


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年9月12日_記事番号:T00010197

仏の老舗パン店「PAUL」、13日にプレ販売

 
 仏最大手の老舗ベーカリー「PAUL(ポール)」が13日、台北市仁愛円環(仁愛路と敦化南路のロータリー)付近に旗艦店を設置し、プレ販売を開始する。台湾では初となるパン販売、ティーサロン、高級レストランの複合店だ。12日付経済日報が報じた。

 同旗艦店の出店には3,000万台湾元(約1億円)が投じられ、年間売上高1億元を目指す。今後は5年以内に20店舗を展開する計画だ。百貨店やショッピングモールの店内店では、パン販売とティーサロンの複合店とする予定。

 PAULは、フランスパンやサンドイッチ、スイーツなどを40~600元で提供する。生地はフランスで発酵させ軽く焼いたものを急速冷凍して台湾まで運び、店舗で焼き上げることで本場の味を再現する。材料の90%がフランスからの輸入だ。

 台湾の総代理権は飲料メーカー、老子曰実業の葉両伝董事長が取得し、店舗運営は邦保羅(ポール)の董事長の妻、頼郁芬氏が担う。

 PAULは、フランスに350店あるほか、海外25の国と地域に進出しており、合計店舗数は約500店。日本では首都圏を中心に16店を展開している。