学校内で新型コロナウイルスの感染確認者や濃厚接触者が発生した場合、クラスごとに授業を停止するなどの休校基準緩和を受け、雲林県政府は12日夜、12歳以下の児童・園児が通う小学校、幼稚園は従来通りの基準を適用し、校内で２人の感染が確認された場合に全校で授業を停止すると発表した。12歳以下は、新型コロナ感染症ワクチンを接種していないためだ。13日付中国時報が報じた。
張麗善・雲林県長。12日に授業を停止していた雲林県の小学校は２校だった（雲林県政府リリースより）
陳其邁・高雄市長は、当面は市内の学校の授業停止の基準は中央政府に合わせると語った。小学生も新型コロナワクチンが接種できるよう、接種年齢の引き下げを提言した。
指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は13日午前、５～11歳の子供用ワクチン調達についてメーカー４社と交渉していると明かした。
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