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台塑生医、臨床試験分野に参入へ


ニュース 公益 作成日:2007年6月12日_記事番号:T00001020

台塑生医、臨床試験分野に参入へ

 台湾プラスチックグループ系列のバイオ企業、台塑生医科技(フォルモサ・バイオメディカル・テクノロジー)の王瑞瑜董事長は11日、長庚記念医院など医療機関を持つグループの強みを生かし、臨床試験分野に参入する考えを示した。

 王董事長は、「医薬品の研究開発から発売まで平均で17億ドルの経費がかかるが、その50%は臨床試験が占める」と述べ、事業の潜在性に期待感を示した。

 同社は基因数碼科技(ディジジェノミクス)や米フェーズ・フォワードと共同で数千万台湾元を投資し、国内初の電子化臨床実験試料管理センターを設立する計画。外資系製薬会社による利用を見込む。12日付中国時報が伝えた。