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《新型肺炎》週末の域内感染2409人増、2歳男児が重症/台湾


ニュース 社会 作成日:2022年4月18日_記事番号:T00102060

《新型肺炎》週末の域内感染2409人増、2歳男児が重症/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は新型コロナウイルス域内感染を、16日に1,199人、17日に1,210人、計2,409人確認したと発表した。16日に2歳の男児の重症が確認された。域内で初の5歳未満の子どもの重症例だ。17日付聯合報などが報じた。

 男児は14日に感染が確認され、同日入院し、集中治療室(ICU)で治療を受けている。家族によると、ホットライン「1922」の通報から、救急車で病院へ移送されるまで2時間かかった。指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、対応が特別遅かったということはないと説明した。

 1月1日から4月16日の域内感染は8,948人だった。中等症は15日に9人、16日は7人増えた。うち10~30代は6人で、慢性疾患はなかった。

 離島の澎湖県政府は16日、本島在住で、仕事のため澎湖県を訪れていた40代女性の域内感染が確認されたと発表した。澎湖県で今年初の感染確認だ。年初来、域内感染が確認されていないのは連江県だけだ。

 海外から入境した輸入症例は16日が152人、17日が93人だった。

 死者はいずれもゼロだった。