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LTE導入、遠伝も意向表明


ニュース 電子 作成日:2008年9月12日_記事番号:T00010209

LTE導入、遠伝も意向表明

 
 光ファイバー並みの高速通信が可能な次世代携帯規格「LTE」を採用しようという動きが電信業界に広がっている。

 12日付工商時報によると、中華電信の呂学錦董事長が率先して導入意向を示したのに続き、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の紀竹律技術長も、「W-CDMAでもCDMA-2000でも次段階の発展方向はLTEだ。将来的に必ずLTEに参入する」と強調した。なお、同社は南部地区でのWiMAX免許を取得しているが、市場関係者は業界がWiMAX(ワイマックス)よりも将来的にLTEの導入を重視する可能性が出てきたとみている。

 WiMAX免許を持たない台湾大哥大(タイワン・モバイル)は具体的に言及していないが、社内で第3.5世代(3.5G)携帯電話を直接LTEへとグレードアップさせていくための準備に入ったもようだ。