ニュース 電子 作成日:2022年4月21日_記事番号:T00102116
科技部新竹科学園区(竹科)管理局の王永壮・局長は20日、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)傘下で、成熟プロセスを手掛ける世界先進積体電路(VIS、バンガード・インターナショナル・セミコンダクター)が、同社初の12インチウエハー工場設置のため、苗栗県の銅鑼科学園区に用地使用を申請したと明かした。候補地は、同業大手の力晶積成電子製造(パワーチップ・セミコンダクター・マニュファクチャリング、PSMC)が建設中の12インチ工場の正面とみられ、パワーチップも工場拡張のために狙っている。両社とも、成熟プロセスの力強い需要が続くと見込んでいるようだ。21日付聯合報などが報じた。
王・局長によると、VISは8ヘクタールの用地が必要と申請しているが、銅鑼科学園区の用地はほぼ埋まっており、VISが目を付けている用地も7ヘクタールの広さしかない。この用地はパワーチップも賃借を申請しており、今後2社が提出した工場建設計画を審査し、環境影響評価(環境アセスメント)差異分析後に、いずれに認めるか決定する。
VISの方略・董事長は2月の業績説明会で、液晶パネル大手の友達光電(AUO)から取得した竹科の第5工場に続いて、12インチ工場の新設を検討し、新竹など台湾を優先すると話していた。
パワーチップ、工場2基増設か
パワーチップは、銅鑼科学園区で7ヘクタールの用地を借り上げ、建設中の12インチ新工場と合わせ、工場を計4基設置する計画のようだ。
今月8日に上棟式を挙行した第1期のP5工場は、2023年第3四半期に量産を開始する予定だ。第2期のP6工場は、25年に着工する計画で、銅鑼科学園区の月産能力は10万枚に増える予定だ。
申請中の7ヘクタールの用地は、P5工場、P6工場の建設工事の事務所として使用後、P7工場、P8工場を設置する考えだ。
仮にVISが7ヘクタールの用地を取得できた場合、材料や設備が値上がりしており、投資額は3,000億台湾元(約1兆3,000億円)近いと予想されている。P5工場、P6工場の投資額は2,780億元。
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