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《新型肺炎》台北市、ソフトロックダウン視野【表】/台湾


ニュース 社会 作成日:2022年4月27日_記事番号:T00102238

《新型肺炎》台北市、ソフトロックダウン視野【表】/台湾

 柯文哲・台北市長は26日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に対し、3日間の外出制限「居家隔離」と、条件付きで外出可能な4日間の「自主防疫」の「3+4」しか対策を取らなければ、台北市の1日当たり感染確認者は5月4日に5,000人、7日に1万人に増えると予測。病床が満杯に近づけば、ソフトロックダウン(都市封鎖)も辞さないと語った。台北市政府によると、飲食店の店内飲食禁止は検討していない。27日付中国時報などが報じた。

/date/2022/04/27/18ke_2.jpg柯・台北市長は、楽観的な人も多く、飲食店は満席だが、感染状況は今後1週間が鍵となると述べた(台北市政府リリースより)

 台北市の25日の感染確認は1,302人、居家隔離期間の人数は2万197人だった。台北市の黄珊珊・副市長は、5月には台北市の1日当たり感染確認1万人、5月中旬には10万人もあり得ると述べた。

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 台北市政府は同日、3日間の居家隔離期間も、新型コロナワクチンを3回接種済みで、抗原検査で陰性が確認できれば、出勤可能な「検査陰性で隔離免除」措置を、▽医療関係者、▽政府の防疫対策担当者、▽防疫ホテルの従業員や防疫タクシー運転手など高リスク業務従事者、▽社会福祉・介護施設の従事者、▽国家安全・社会機能を維持するために必要な事業の従事者──を対象に実施すると発表した。

新北市、隔離撤廃を要望

 新北市は、濃厚接触者が抗原検査で陰性であれば、前半3日間は公共交通機関を利用できないが、仕事や生活必需品の買い物のためにマスク着用で外出できる計画を衛生福利部(衛福部)に提出した。ワクチンを3回接種済みを条件に、まず警察や消防、社会福祉施設の従事者などを対象にする考えだった。

 ただ、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛福部長は、25日の専門家の会議で賛成はほぼなかったと語った。

 

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