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家電量販店、中秋節商戦を台風が直撃


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年9月15日_記事番号:T00010225

家電量販店、中秋節商戦を台風が直撃

 
 台風13号(アジア名、シンラコウ)が12日から週末にかけて台湾に長時間停滞したことで、大手家電量販店が軒並み影響を受けた。例年はセールで書き入れ時の中秋節だが、台風の直撃でやむを得ず閉店時間を早めた店舗もあり、客足に大きく響いた。売上全体では2~3割の減収となったとみられている。15日付蘋果日報が報じた。

 業界最大手チェーンの燦坤3C・企画PR部の賴季君経理によると「土日は各店舗とも台風の影響で売り上げが2~3割程度落ちた」と語りつつ、「14日午後には客足が回復し、15日からは正常に戻る予想で、9月の売り上げにはあまり大きな影響を及ぼさない」というと強気の見方を示した。燦坤では今月、新学期キャンペーンで低価格パソコンや携帯電話の契約が通常よりも5倍に成長し、全体の売上高は前月比約1割の成長が見込まれる。また政府の景気対策を受けて、省エネ家電の販売にも力を入れる。

 また、全国電子(e-ライフモール)、順発3
Cとも、中秋節セールは台風の影響を受けたとしている。