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台湾電力第6送電線更新、大亜など落札


ニュース 公益 作成日:2008年9月15日_記事番号:T00010228

台湾電力第6送電線更新、大亜など落札


 実施が遅れていた台湾電力第6送変電計画(通称六輸計画)の161キロボルト(kV)電線更新工事入札で12日、大亜電線電纜、華栄電線電纜、宏泰電工などが落札業者に決まった。6月に行われた初回入札は不調に終わっていた。落札金額はそれぞれ3億~6億台湾元(約10億1,000万元~20億3,000万円)と大きくない。13日付工商時報が伝えた。

 先週の25kV電線調達入札は、落札総額が72億4,000万元で、太平洋電線電纜(PEWC)、華新麗華など6社が落札した。

 業界各社は馬英九政権が内需拡大に向け、第6送変電計画による送電インフラ整備を加速することに期待している。同計画では変電所188カ所の建設が見込まれるが、用地取得の難航からこれまでに建設されたのは60カ所にとどまっている。