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石油・化学
作成日：2007年6月12日_記事番号：T00001023
ＥＧメーカー、売上高過去最高に
東聯化学（ＯＵＣＣ）、中国人造繊維（ＣMＦＣ）の５月売上高が、エチレングリコール（ＥＧ）価格の高騰を受けて過去最高を記録した。
東聯の５月の売上高は12億600万台湾元で、前月比3.6％増、昨年同月比40.3％増。１～５月売上高は53億4,000万元で昨年同期比38.5％増。 東聯では、アクリル酸エチル（ＥＡ）、エチレンカーボネート（ＥＣ）なども好調で、利益額の拡大に貢献している。中繊の５月売上高は17億3,900万元で前月比19.2％増、昨年同月比51.9％増。１～５月売上高は80億9500万元で、昨年同期比44.3％増となった。
ＥＧ価格は急激に上昇しており、関係業者は１トン当たり1,000米ドルまで伸びると予想している。昨年末に原油価格が高騰した際、エチレン価格は１トン当たり1,400米ドルまで上昇したが、エチレングリコールは800米ドルにとどまった。
