ニュース 社会 作成日:2022年5月6日_記事番号:T00102399
新型コロナウイルスの域内感染者が連日大幅に増え、システムの設計不良や人手不足もあり、濃厚接触者に対する外出制限「居家隔離」の通知書発送が追い付かない状況となっているようだ。6日付聯合報が報じた。
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は5日、1日から作業の簡素化を導入しており、電話番号が正確なら、すぐできるようになったと強調したが、現場の担当者はシステムの改善が不可欠と訴えている。
新北市の板橋区衛生所で通知書関連業務を担当する職員によると、通知書発送前に感染者の資料を法定伝染病システムに登録し、接触者健康追跡管理システムを通じて接触者の情報とリンクさせる必要がある。しかし、▽病院から寄せられる感染者資料の6〜7割に不備があり、電話確認の必要がある、▽法定伝染病システムはデータごとに入力欄が分かれ、入力に手間がかかる、▽複数のシステムで照合して隔離期間を算出する必要がある、▽20歳以下には紙版の居家隔離通知書を発送する必要がある、▽接触者健康追跡管理システムがたびたびフリーズする──といった問題がある。担当者は毎日14〜16時間勤務しているが、処理が追い付かないと嘆いた。
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