中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は14日と15日、新型コロナウイルス域内感染を新たにそれぞれ6万3964人、6万8732人確認したと発表した。4日連続で6万人台で推移している。指揮センター指揮官の陳時中・衛生福利部（衛福部）長は14日、10万人以下なら検査能力不足が横ばいの理由ではないと説明した。指揮センター医療応変組の羅一鈞・副組長は14日、感染ピークに到達するのは早ければ5月20日、遅ければ5月末で、1日当たり新規感染者数は低く見積もって10万人、中程度で15万人、多ければ20万人と予測した。15日付聯合報などが報じた。
楊鎮浯・金門県長と妻も13日、感染が確認された。県市長で初の感染確認だ。指揮センターが15日発表した統計によると、長期介護施設619軒で従業員1602人、入居者3063人の感染が確認された。
海外から入境した輸入症例は14日と15日それぞれ77人、37人と発表した。死者はそれぞれ40人、19人だった。
1月1日～5月14日の域内感染は累計67万2998人だった。うち中等症は1151人、重症は294人（うち215人死亡）となった。
