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《新型肺炎》週末の域内感染8万人前後、7月末に収束か/台湾


ニュース 社会 作成日:2022年5月23日_記事番号:T00102685

《新型肺炎》週末の域内感染8万人前後、7月末に収束か/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は21日と22日、新たに新型コロナウイルス域内感染をそれぞれ8万4587人、7万9441人確認したと発表した。3日連続で減少した。荘人祥・報道官は、感染状況が高止まりしているか、数日の観察が必要と述べた。ピークは6月初旬で1日当たり10万人、7月末には低水準になると予測した。23日付自由時報などが報じた。

 指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、1日当たり8万~10万人なら長引く恐れがあるが、12万~13万人になれば、早く収束に向かうと述べた。陳・衛福部長は、オーバーシュート(爆発的な感染拡大)していないのは、うまく制御できているためで、北部は緩やかに減少、中部は緩やかに増加していると述べた。

 22日の県市別の域内感染は、新北市は2万698人と、前日比2648人減少した。▽桃園市、1万1168人、▽台北市、9645人、▽台中市、7250人、▽高雄市、7135人、▽台南市、4678人──と続いた。

 死者は21日が59人、22日は53人だった。

柯台北市長、感染確認

 柯文哲・台北市長は22日、新型コロナ感染が確認された。同日午前にのどの不快感などの症状があり、抗原検査で陽性だったため、病院でPCR検査を受けていた。30日午前0時に自宅療養が終了する予定だ。