中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は27日、新型コロナウイルス域内感染を新たに9万4808人確認したと発表した。前日から1万2956人増加し、過去最多だった。26日から、医師が抗原検査の陽性を確認し、感染を確定する制度が始まったためだ。
県市別の感染者は、▽新北市、1万9363人、▽台中市、1万1501人、▽高雄市、1万1270人、▽桃園市、1万74人、▽台北市、9503人、▽台南市、7376人──などだった。
海外から入境した輸入症例は47人だった。
死者は126人で過去最多だった。12歳男児が死亡した。児童の死亡は8人目。
重症1千人超
1月1日～5月26日の域内感染は累計161万2891人だった。無症状・軽症が99.75％を占めた。中等症は2885人と192人増えた。重症は1146人（うち931人死亡）と151人増え、1000人を超えた。
台湾での感染確認は累計173万5067人だった。内訳は、域内感染が172万2243人、輸入症例が1万2770人など。死者は累計1784人だった。
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