ニュース 社会 作成日:2022年6月6日_記事番号:T00102922
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は5日、新型コロナウイルスの感染状況は、10日にもピークアウトするとの見通しを示した。例年は帰省する人が増える端午節(旧暦5月5日、2022年は6月3日)連休でも移動の大幅な増加はみられず、帰省する場合は抗原検査で陰性を確認するなど自主的な対策を取っているとして、新たに感染の波が起きる可能性は高くないと指摘した。6日付自由時報などが報じた。
陳・衛福部長は、マスク着用や手洗いのほか、成人の新型コロナ感染症ワクチンの接種状況が良好なことも、新たに感染の波が起こる可能性が高くないとみている理由と述べた(行政院提供)
北部は感染確認者が減少傾向に転じたが、中南部は増加傾向にある。荘人祥・報道官は4日、中南部は1週間以内に感染ピークを迎えると予測した。
台南市は新型コロナ専用病床の空床率が一時13.9%まで下がった。荘・報道官は、専用病床を増やすよう要請したと説明した。
2020年以来、今年6月4日までの感染確認者は累計234万2794人(輸入症例を含む)で、人口に対する割合が10%を上回った。陳・衛福部長は2日、感染確認率が10%に達した場合、感染していても無症状の場合などがあることから、実際の感染率は20〜30%に上ると指摘した。
今年年初から6月3日までの域内感染確認者は224万6911人で、重症は2328人、うち死亡したのは1962人で、致死率は0.0873%だった。
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