台湾大学公共衛生学院の詹長権・教授は9日、台湾の新型コロナウイルス感染による累計死者数は13日で2倍に増加しており、世界で2番目に速いペースだと指摘した。5月26日の1658人から6月8日に3373人に増えた。10日付聯合報などが報じた。
聯合報のまとめによると、新型コロナ感染による累計死者数が2倍に増加するのに要した日数は短い順に▽モントセラト、12日、▽台湾、13日、▽サモア、44日、▽ニュージーランド、48日──など。韓国は82日、シンガポールは193日、日本は297日だった。
中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）の統計によると、今年1月1日から6月8日までの新型コロナ感染による累計死者数は2731人となった。
【ワイズPRです】
台湾で新型コロナが急拡大し、感染対策や労働条件をめぐる労使間のトラブルに困る企業が増えています。ワイズコンサルティングは、政府の方針や企業が取るべき労務対策などをまとめた『新型コロナウイルスの企業労務対策ガイド』を発行しました。
検索は「ワイズコンサルティング、労務対策ガイド」。
【在台日系企業・日本人向けPRを募集しています】
https://www.ys-consulting.com.tw/pr/279.html
