ニュース 社会 作成日:2022年6月20日_記事番号:T00103167
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は20日、新型コロナウイルス域内感染を新たに3万5596人確認したと発表した。前日から1万4965人減少した。5月5日(3万35人)以来の低水準だった。指揮センターは、週末で検査件数が少なかったものの、今週は1日当たり5万人を下回ると予測した。中央広播電台(RTI)などが報じた。
県市別は▽台中市、5312人、▽高雄市、5280人、▽新北市、4267人、▽台南市、3123人、▽桃園市、3097人、▽彰化県、2960人、▽台北市、2296人──などで、いずれも6000人未満だった。
海外から入境した輸入症例は36人だった。
死者は144人だった。
1月1日~6月19日の域内感染は累計326万6596人だった。無症状・軽症が99.61%で、中等症は184人増加、重症は111人増加し、計1万2920人となった。うち4512人が死亡した。
指揮センターは、6月5~12日に入境した輸入症例のうち、オミクロン株の派生型「BA.4」または「BA.5」感染を新たに17人確認したと発表した。累計65人となった。
累計5千人超が死亡
台湾での感染確認は累計333万695人だった。内訳は、域内感染が331万6782人、輸入症例が1万3859人など。死者は累計5365人だった。
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