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工作機械業界の「旗艦企業計画」、参加意向続々


ニュース 機械 作成日:2007年6月13日_記事番号:T00001032

工作機械業界の「旗艦企業計画」、参加意向続々


 経済部が工作機械業界の競争力強化を目指し推進する「旗艦企業発展計画」に呼応し、和大工業、高鋒工業、遠東機械工業の3社が結成した自動車部品生産連盟(AMA)は12日、同計画への参加を表明した。

 同計画は工作機械分野で、2010年までに年間生産額100億台湾元以上の大型企業グループを10社育成することが目標。9月から計画への参加申請を受け付ける。経済部は売上高40億台湾元以上の機械メーカー8社(台中精機、永進機械、東台精機、友嘉実業、協鴻工業、上銀科技、金豊機器、亜?機電、程泰機械)に優先的に参加を呼び掛けている。参加条件は、毎年の売上高5億台湾元以上。企業グループを形成する場合は、2社以上で10%以上の株式持ち合い関係が必要。単一企業の場合は、輸出実績が年5億台湾元以上あり、海外に生産、販売拠点を設けていることが求められる。

 AMAのほか、門型フライス盤の亜?機電と程泰機械、工作機械大手の台中精機、精密機械用部品の上銀科技も同計画への参加を申請する予定だ。13日付経済日報が伝えた。