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瑞軒のQ4出荷台数、40%上方修正


ニュース 家電 作成日:2008年9月18日_記事番号:T00010335

瑞軒のQ4出荷台数、40%上方修正

 
 瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は、フラットテレビのOEM(相手先ブランドによる生産)受注元の米ビジオ(VIZIO)がカナダ市場に進出することなどを背景に、第4四半期の目標出荷台数を前期比40%増の100万台に上方修正した。今年通年の出荷台数はビジオ向けの300万台以上を含む400万台を見込んでいる。18日付蘋果日報が報じた。

 同社の売上高は今年、約690億~700億台湾元(約2,244億~2,277億円)となる見通しだ。来年は売上高800億元、出荷台数は30%増の520万台を目標としている。このうちプラズマテレビが全体の20%を占める見通しだ。

 呉春発同社董事長によると、第3四半期の出荷台数は70万台にとどまったが、8月から北米市場の需要が回復しているという。

 ビジオは台湾市場には今年進出したばかりで、通年の販売台数は2万台と予測されているが、来年は6万~10万台を目標としている。