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《新型肺炎》入境後の隔離撤廃は時期未定、オミクロン株派生型に懸念/台湾


ニュース 社会 作成日:2022年7月6日_記事番号:T00103470

《新型肺炎》入境後の隔離撤廃は時期未定、オミクロン株派生型に懸念/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の荘人祥・報道官は5日、新型コロナウイルス感染症対策の記者会見で、8月に海外から台湾入境後の3日間の外出制限「居家検疫」を撤廃できるかとの質問に対し、8月の感染状況をみないと決定できないと答えた。6日付聯合報などが報じた。

 荘・報道官は、域内感染確認の減少と、オミクロン株の派生型の「BA.4」と「BA.5」の感染状況が指標だと述べた。7〜8月に「BA.4」と「BA.5」感染の小さな波が到来する可能性があり、水際対策の大幅な緩和はないと語った。

 指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は、低リスク地域からの入境者は、陰性証明を不要とする可能性があると述べた。現在、台湾入境時には、出発予定時刻の48時間以内のPCR検査の陰性証明が必要だ。