ニュース 運輸 作成日:2008年9月19日_記事番号:T00010348
政府が6月に全面開放した金門経由の中国への出入境、「小三通」を利用した航空チケットや旅行商品の販売に、航空会社や旅行会社が力を入れている。「小三通」利用のアモイツアーは、これまでの香港やマカオ経由と比べ、時間も旅費も3分の2の水準となっている。19日付蘋果日報が報じた。
これには金門島の水頭埠頭(ふとう)と福建省アモイの五通埠頭を結ぶ第2航路が8月末に開通し、乗船時間が従来の半分の30分となったことも追い風となっている。現在は1日2便だが、近いうちに4便まで増える見通しだ。「小三通」経由の中国入境者数は、昨年の延べ62万人から今年は82万人まで増えると航空会社は見込んでいる。
華信航空(マンダリン航空)の広報室によると、今年4月から台湾本島~金門の航空チケットと金門~アモイの乗船券などをセットにした商品を発売したところ、1カ月当たりの購入者数は延べ1万6,000人以上、従来の3倍に増えたという。
復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)では同様の商品を6,700台湾元(約2万1,700円)で販売。来月からはホテルでの宿泊1泊分もセットにして7,700元で発売する予定だ。
立栄航空(ユニー航空)は旅行会社と提携し、4~6日間の中国ツアーを扱っている。料金は1万1,900元から。
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