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台北プラスチック工業展、開幕


ニュース その他製造 作成日:2008年9月19日_記事番号:T00010357

台北プラスチック工業展、開幕

 
 プラスチック業界の見本市「2008台北国際プラスチック工業展」が18日、南港展覧館で開幕した。展示ブース数は過去最高の2,466個で前回より22%増加した。同業界の見本市としては世界4位の規模となる。主催者側は5日間で前回を13%上回る2,500人のバイヤーの来場を見込んでいる。19日付工商時報が伝えた。

 大手メーカーでは、台中精機、富強鑫精密工業、震雄機械廠、百塑企業(マルチプラス)、銓宝工業(チュム・パワー・マシナリー)などが油圧式射出成形機や電動射出成形機の新機種などを展示する。

 台中精機の黄明和総経理は、「電動射出成形機は油圧式に比べ、動作が安定しており、クリーンで電力消費量が低く、同時に複数の動作を行えるなどの利点があり、業界では主流になりつつある」と指摘した。同社は50~300トンの各仕様の機種を出展する。今年は通年で出荷台数は240台を見込む。