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中華航空機が乱気流に遭遇、30人が重軽傷


ニュース 社会 作成日:2008年9月22日_記事番号:T00010373

中華航空機が乱気流に遭遇、30人が重軽傷

 
 台北発インドネシアのバリ行きの中華航空(チャイナエアライン)CI-687機が20日午前11時20分ごろ、マレーシア上空3万7,000フィート(約1万1,300メートル)の空域で乱気流に巻き込まれて急降下し、これによって乗客と乗組員計30人がけがをした。21日付蘋果日報が報じた。
  
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中華航空の乗組員は4人がけが。腕や足に包帯を巻いて21日に帰台した(21日=中央社)
 
 このうち乗客の黄永徳氏と客室チーフの労捷成氏が機体の天井に頭を打ちつけ、足や腕の骨を折る大けがをして、デンバサール空港到着後、病院で手当てを受けた。

 事故当時、天候は晴れで見通しは良かった。このため、行政院飛行安全委員会(飛安会)は、同機は晴天乱気流に巻き込まれたものとみている。晴天乱気流は、ジェット気流と下側の比較的速度の遅い気流の間の層に巻き込まれた際に発生することが多い。