ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

1〜8月の対中投資、前年比マイナス10%


ニュース その他分野 作成日:2008年9月22日_記事番号:T00010381

1〜8月の対中投資、前年比マイナス10%

 
 経済部投資審議委員会(投審会)の統計によると、台湾資本による8月の対中投資額は4億6,126万米ドルで、昨年同月比で約60%の大幅減となった。件数は21件で昨年同月の100件から約5分の1となった。1~8月の累計投資額は前年同期比約10%減の56億1,934万米ドル。
 
T000103811

 
 投審会によると、対中投資に関しては昨年から追加投資案件が増え、新規投資は激減しているという。なお、不況を反映してか、中国以外の地域への投資額や、外資による域内投資も軒並みマイナス成長となった。20日付工商時報が伝えた。

 8月の中国以外の地域への投資は44件1億6,793万米ドル。1月~8月の累計では277件25億7,873万米ドルで、昨年同期の27億8,335米ドルから7.35%減少した。

 外資による域内への投資額は1月~8月累計で総額49億8,188万米ドル、昨年同期の93億2,594万米ドルから46.58%の減少だった。8月に認可された直接投資件数は168件で、総額7億8,662万米ドル。