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智冠科技、オンラインカジノに先鞭


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年9月22日_記事番号:T00010388

智冠科技、オンラインカジノに先鞭

 
 オンラインゲーム最大手の智冠科技(ソフトワールド・インターナショナル)と子会社の中華網龍(チャイニーズ・ゲーマー・インターナショナル)は19日、マカオのカジノ関連研究機関「環球博彩研究中心」と提携関係を結び、オンラインカジノ事業参入に向けた先鞭(せんべん)をつけた。20日付工商時報が伝えた。

 マカオ側が提供するカジノ運営のノウハウを基にして、智冠科技は仮想オンラインカジノのシステムを開発する計画だ。台湾ではオンラインカジノが合法化されていないため、当初はあくまで仮想方式で運営する。プログラム設計は中華網龍が担当する。

 一方、オンラインゲーム「ストーンエイジ」(石器時代)で知られる華義国際数位娯楽は、70%を出資する子会社の「華義山荘」を通じ、台湾製ギャンブルゲーム機の海外販売を手がけている。今年上半期の利益が約1,000万台湾元(約3,300万円)に達する見通しだ。